ハイヒールって、やはり素敵ですよね♪
私自身もハイヒールを履きこなす者として、自分のレッグラインがより美的に強調されることも実感していますし、気分が上がる感覚もわかります。
とはいえ、
「ハイヒールを履くことがカラダにいいことですか?」
と聞かれるとその答えは、
「(大きく)NO!」
でしょう。
だって、こうですから…
カラダの構造科学を理解しているドクターやトレーナーや治療家さん達ならば、必ずこの答えに賛同してくれるであろうほどに、カラダ(特に足)への攻撃力が高い靴です。
だからこそ私は常に、
「ハイヒールって履く人を選ぶんですよ~」
と、お伝えしています。
決して差別的なことではなく、TPO(Time・Place・Occasion/時・場所・場合又は目的)とのマッチングと言った方が近いと思います。
ハイヒール…私も大好きなんです♪
飾れるスペースがある家ならば、並べて飾りたいくらいです。(笑)
上質なハイヒールは、一流の靴職人がこだわり抜いた曲線美の、謂わば「芸術品」です。
クリスチャン・ルブタンのコレクションなどを並べて飾れたら…最高だなぁ…(笑)
ということは、
ハイヒールって、その存在そのものに「美」を主張する「張り」がある靴なのです。
「女性をより女性らしく」
このことに特化した「魅せる張りのある靴」なのに…
履く側の女性に、女性らしさを張るための道具(靴)への理解や、操る技術や、張るための意識が足りてなかったら…
ミスマッチだと思いませんか?
だからこそ…
「張り」には「張り」
女性を女性らしく張らせるための靴と、女性を張る意識とスキルに満ちたカラダ。
最高のマッチングだと思います♪
そして、その「張り 対 張り」の関係性こそが、
ハイヒールが持つ、カラダへの攻撃力に対する抑止力になるのです。
「ハイヒールは、魔法の靴にあらず」
ハイヒールという道具は、ただ履いただけでは何もしてくれないばかりか、基本的に美に特化した分、カラダへの攻撃力が高い靴だということをお忘れなく!
そんな美を張るためのカラダのコトワリと、靴という道具との向き合い方をしっかりお伝えするワークショップを、定期的に開催しています!
次回は、2/24㈰ 13:00~16:00 @ウォーキングスタジオGAIT BASE
↓詳細は、当ホームページの「セミナーページ」にてご確認ください↓
http://www.keiichi-walking.com/seminar-info02/